こんにちは、奥山です。
海外出張中の藤井校長に代わって、
フラワーアーティスト・丹羽英之さんの新作プレス発表会に参加してきました。
場所は東京都現代美術館。
この美術館は、丹羽さんの作品集でもロケーションとして使われている、
ご縁がある場所なんだそうですね。
気になる新作は、「eternal time(エターナルタイム)」という、アート作品。
照明器具としても使用でき、一般販売されるそうです。
枝や葉をパラフィンワックスで閉じ込めた「eternal time」は、
冬の寒空に、枝を見上げるような、、、幻想的な作品でした。
パラフィンに枝を落とし込む行為も、丹羽さんにとっては、
花を生けるのと同じことなんだそう。
思考錯誤しながら、1点1点手作りされているそうです。
まだ試作段階というもみじの葉バージョンも、映像で拝見しましたが、
丹羽さん自身が、軽井沢で拾った葉を使っているとのこと。
この枝も、丹羽さんが山から切り落としてくるのでしょうか…!?
質問を投げてみればよかったです...
今度お会いする機会があれば、ぜひ伺ってみたいと思います!
さて、新作発表の後は、ヴァイオリニスト・竜馬さんとのコラボステージがありました。
とっても、エキサイティングなライブ!
花も、ヴァイオリンも、ギターもかっこいい!!
花と音。
一緒になることで、五感を刺激する、とっても素敵な空間を作っていました!
音が耳と体の刺激なら、花は目と心の刺激でしょうか!?
花を活ける(ブーケを作る)ところを見たことがない方って、まだまだ多いと思いますが、
このライブを見て、もっと花を身近に感じてもらいたいです。
街のお花屋さんでも、そのお店らしい曲がかかっていて、
店員さんが手際よく花束を作ってくれたら…素敵かもしれませんね!?
(音楽の好みが合えば、お花の趣味も合いそう!)
11月20日~12月8日に東京国際フォーラムのアートショップ内ギャラリーにて
「丹羽英之個展 -eternal time-」を開催するそうです。
皆さんもぜひ本物の「eternal time」を見に行ってみてはいかがでしょうか。